マウスピース矯正の治療の流れ

皆さんこんにちは。

ほんだ歯科診療室です。

 

マウスピース矯正は、従来の矯正法とは治療の流れが大きく違います。

 

そもそも使用する矯正装置が全く異なることから、どのような流れで矯正が進んでいくのか、疑問に感じている方も多いことでしょう。

 

そこで今回は、マウスピース矯正の代表であるインビザラインの治療の流れについてかんたんにご説明します。

 

まずは、歯並びに関する悩みやトラブル、矯正治療への要望等をお伝えください。

 

患者さまのお話をお聞きした上で、最善といえる矯正法をご提案します。

 

ケースによっては、インビザライン以外の治療が適していることもあります。

 

患者さまの歯並びや骨格の状態を正確に把握するために、さまざまな検査を実施します。

 

その上で診断を下し、治療計画を立案します。

 

患者さまにはわかりやすい言葉でお伝えしますが、わからない点、納得できない点があれば気兼ねなくおっしゃってください。

 

患者さまの同意が得られて初めて、治療をスタートすることができます。

 

歯型取りによって得られた情報をもとに、コンピューター上で歯の移動のシミュレーションを行います。

 

治療を開始する前に矯正のゴール地点までを映像で確認することができます。

 

全ステージのマウスピースもこの段階で完成します。

 

インビザラインのマウスピースであるアライナーの装着を開始していただきます。

 

マウスピースは2週間に1回程度の頻度で、患者さまご自身に交換していただきます。

 

通院は2ヶ月に1回程度です。

 

マウスピースによる動的治療が完了したら、歯の後戻りを防止するために、保定期間へと入ります。

 

リテーナーと呼ばれる保定装置を装着して、歯の位置を固定します。

 

今回は、マウスピース矯正の治療の流れをかんたんにご説明しましたが、わからない点があればお気軽にご連絡ください。

 

インビザライン矯正についてさらに詳しくご説明します。